風呂婆日記

子宮体癌ステージⅢc闘病記

夫の母は入浴中心筋梗塞

もうかれこれ10年ほど前、夫の母親は胃癌になり、胃がんの手術前に骨折し、
胃癌の手術日が決まっていたのに、先に骨折を治さなければとの医者の治療方針により
・・・・
その同じ病院にわしの父親も背中のナントカが骨折?し入院していて、二人の親のお世話を
一度にしなければなりませんでした。。
病院から色々電話が着て、ナントカ病院です!と言われても夫の母のことなのか、
自分の父親のことなのか、わからず、わたしは、ヘトヘトになりました。
夫のお母さんは
頑張り屋さんで骨折も乗り越え、胃癌の手術も乗り越え、ただ一人暮らしだったため
わたしは夫に、お母さんと暮らしてもいいんだよ。
お母さんのとこから職場通って、お母さんと生活してもいいよ、と言いましたが、
お母さんは日中ヘルパーさんを頼んだり、上手に生活していました。
ある年の1月半ば、寒い冬に、お母さんにお風呂を沸かし、入浴させるために夫は
お母さんの家に行きました。
午後1時頃、多少吹雪だったので、夫は早くお母さんに温かい風呂に入れと言ったそうですが、お母さんがまだ入りたくないから、夫に帰ってもいいよと言ったそうで、
夫は夕刻近くに家に戻ってきました。。
結果、その夜、お母さんは一人で入浴し、バスタブ内で心筋梗塞になり死亡しました。何度も特別養護老人ホームに入れた方がいいのではないか?とわたしは言ったのですが、
夫もお母さんも望まず、お母さんも一人でもお元気そうだったので、わたしは強く勧められませんでした。。お母さんには自宅自炊が良かったのでしょう。。